大仏と螺鈿の箱に見入った奈良さんぽ
近鉄奈良駅から歩いて、東大寺・二月堂・法華堂・春日大社・萬葉植物園を巡った日帰りの記録です。いちばん心に残ったのは、春日大社国宝殿の螺鈿の箱でした。

東大寺ミュージアム
近鉄奈良駅から歩いて、最初に訪れたのが東大寺ミュージアムです。
正直なところ、何が展示されていたかはうろ覚えです。それでも千手観音があったことは覚えていて、その姿がとても神々しかったという印象だけは残っています。
東大寺

まず目を引いたのが庭で、とても綺麗でした。
大仏は想像以上に大きく、これほどのものがあんな昔に造られたのかと考えると驚かされます。伝えられている史実や人柄がどこまで事実かはわかりませんが、もしその通りなら、聖武天皇は民衆思いの心優しい人だったのかもしれません。一方で、これだけの大仏を造る過程ではさまざまな犠牲もあったのではと思うと、どこか世間知らずな一面も感じました。


東大寺 二月堂

二月堂は、上から見下ろす景色が綺麗でした。

そしてぜひ見てほしいのが裏参道です。風情があり、歩くだけでも楽しめます。二月堂に行くなら、ここも合わせて歩いてみてください。

東大寺 法華堂(三月堂)

法華堂の中には像が並んでいます。拝観料は 800 円(2026年10月時点)で、お堂の規模を考えると割高に感じました。
ただ、人が少なく静かで、訪れた人たちがみんな座って、休憩がてら像を眺めていました。そうやって静かに過ごせる時間は悪くなかったです。
春日大社

春日大社は、東大寺と同じように人が多かったです。

神社ならではの静けさを楽しみたかったのですが、この人の多さではなかなか難しく感じました。

春日大社国宝殿

今回の旅でいちばん良かったのが国宝殿です。
展示されていた螺鈿の箱が、とにかく美しい! 見た瞬間に感動して、鳥肌が立ちました。自分にはこんなに綺麗な箱の使い道もないのに、思わず欲しくなってしまうほどで、ずっと眺めていられました。

萬葉植物園

萬葉植物園は静かで、ベンチに座って休んでいると心地よかったです。

ただ、植物園として見ると、もっと良いところはほかにあると思います。植物そのものを楽しみたいなら、ほかの植物園のほうがおすすめです。人の少ない場所でひと休みするくらいの気持ちで寄るなら、ありだと思います。
旅のメモ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 交通 | 近鉄奈良駅から徒歩で回った |
ふりかえり
土日の奈良は、とにかく人が多いと感じました。平日でも同じくらいなのかもしれませんが、東大寺や春日大社では人の多さが気になりました。
また、この日は奈良国立博物館が閉まっていて入れませんでした。
その中で、春日大社国宝殿の螺鈿の箱に出会えたのは大きな収穫でした。





